久しぶりの連続更新。
今回は息抜き的に、ご紹介というより単純に自分が玩具を触るのに付き合っていただく感じでやっていこうと思います。
そんなわけでゾイドブロックスからシールドライガーブロックスで遊んでいきたいと思います。
自分はこれまでゾイドをちゃんと買ったことがなく、ジャンク品のブロックスをいくつかとワイルドライガーを放送開始に合わせて一度買ったぐらいの物であったりします。
そんな具合でゾイドを集めようという感覚はまだ無かったのですが、先日フラッと立ち寄ったお店で偶然にも幼少期に欲しかった商品を見つけたために勢いで買ってみたのです。
箱の状態こそ悪かったものの物自体は未開封で、それこそ童心に帰って懐かしみながらキットを組んでいたのですが……
どうやらプラが劣化していたようで足首のボールジョイントがハマる前に全て砕けてしまいました。
流石に工具や別途ジョイントを用意しなくては組み上げられない状態になってしまい、かなりワクワクしていた自分の心はここでゾイド不完全燃焼を起こしてしまいます。
組む過程を楽しんだ上で完成のカタルシスを逃すという生殺しのショックで、自分は今まで感じる事のなかったゾイドを集めたい欲を急激に分泌してしまう事に。
それから夜が明けて向かったのは近所の駿河屋。お目当ては別にありましたが今回は見つからなかったため、とりあえず近しいデザインの物で済ませようという事でこちらを購入するという流れになります。
パッケージから分かる通り一応限定品という事にはなっていますが特段高くはなく、というかむしろ安かったです。
なんにせよ人気機体の廉価版リメイクアイテムが気軽に買えるのは嬉しい限りです。
ゾイドブロックスなのでランナーも少なめ。
人工ゾイドコアという設定のブロックパーツが素敵です。
コロコロで連載していたゾイドの漫画で登場した際、生体メカらしく謎の液体が滴るグロ描写で映されたのが印象的でした。
細かく過程を写そうか迷いましたが、ブロックスなので大した行程はなく写真映えも薄めなのでサクッと完成。
レオブレイズの脚部を流用したアイテムで青いパーツのみ新規という事らしいですが、かなりシールドライガーしてると思います。
全体のシルエットを見た時に、突き出た部分が少なくズングリしているのが思い出の中のシールドライガーと言った感じで地味かっこいいですね。
それでも自分の記憶の源泉である当時のキットに比べたらかなりスマートではありますが。
ちなみにずばり今回本命だったのは流用元であるレオブレイズでした。単体カラーを買い集めて色がごちゃついたマトリクスドラゴンが作りたいと、今回の件より前からずっと思っていたのです。
組み立てがかなり簡単だったので余力でデカールも一部貼ってみました。貼り付け指示のようなものはなく「パッケージを見て良い感じにやってくれ」との投げやり指示だったので余った分の使用箇所がわからないという。
牙の部分は2枚のデカールで挟み込む形になっており、綺麗に貼っても隙間ができて見栄えが良くなかったので今回は貼りませんでした。
成形色が梨地に加工されてありパチ組+デカールだけでも見栄えが全然良いので牙ぐらいまあ良いだろうという事で。
コクピットが開閉しパイロットを搭乗させることが可能。
この辺を触っていてダイアクロンを思い出したのでなんというか、タカラもTOMYも趣味が一緒というか両社は合併するべくしてしたのかなと思ってしまいます。
コクピットハッチを閉じていてもパイロットが視認できるのが素晴らしいです。
あのシールドライガーではなくあくまでシールドライガーブロックスという別機体として独自に設定が組まれているようでコクピットには知らない人が座っています。
そういった「同じキャラクター商品だけど設定的には別物」という商品の構造以外でも関心を惹くポイントを設けてくれるの凄く好きです。
駆動系を搭載しないアイテムだけあって概ね自由なポーズを取れる可動性を有しております。
ブロックスという事で大半のパーツは着脱を見越した作りになっているため、少々手間はかかりますが組み替えで無理やり固定フィギュアのようにポーズを取った状態にしてしまう荒技も可能かと思われます。
アニメの記憶がほとんどないのでイメージだけでアクション。
メイン武器シールドかよ、からのブレードライガー登場でようやく子供の想像が及ぶ域になり、その後友人の家で目にしたキット版のシールドライガーを見て「思ったより細かくいっぱい武器ついてたんだコイツ」と驚いた記憶があります。
爪で飛び掛かるのはライガーゼロのイメージなので「そんなポーズしない」と怒られるかもしれない。
以上、簡単にですがシールドライガーブロックスでした。コアブロック組み済みの半完成品といったプラキットですが、久しぶりに組み立てて遊ぶというのを味わった気がします。
エントリーグレードストライクガンダムですら積んでいるという情けない有様なので、今後どの程度のペースでゾイドに触れるかは未知数ですがマイペースに楽しめればいいなと思っています。
個人的にはゼンマイのゴドスが欲しかったりします。
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